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2018年5月

2018年5月23日 (水)

日本社会保障法学会第73回大会

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日本社会保障法学会第73回@早稲田大学に参加してきました。

2018年5月19日(土)ミニシンポジウム
「障害のある人の人権と家族・にない手の人権-津久井やまゆり園殺傷事件を契機に-」

2018年5月20日(日)全体シンポジウム
「わが国における社会保障法学の展開」

2018年5月15日 (火)

生活保護法63条の非免責債権化により生じるアンバランス

現在,国会で審議されている「生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する 法律案」に含まれている生活保護法77条の2という規定により,生活保護法63条による返還請求権は非免責債権(破産しても免責とならない債権)とされることが予定されています。

しかし,生活保護法63条による返還請求権を非免責債権とすると,以下のようなアンバランスが生じることになります。

保護実施機関が支給済み保護費の返還を求める方法

①「戻入の決定」による取扱い

以前の記事 にも書きましたが,生活保護法63条の適用対象には,保護実施機関の算定誤りや,被保護者の故意によらない収入未申告といった類型も含まれています。

これらの類型において保護費の過支給が発見された場合,保護実施機関が支給済み保護費の返還を求める方法の1つとして,発見月から前々月分までの支給済み保護費について「戻入の決定」(=保護費の支給決定を遡って変更し,民法703条により返還を求める)をし,それ以前の支給済み保護費については生活保護法63条による返還を求めることが考えられます。

この場合,発見月から前々月分までの支給済み保護費の返還の根拠規定は民法703条ですから,これが非免責債権となることはありません。

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②生活保護法63条の適用

これらの類型において保護費の過支給が発見された場合に,保護実施機関が支給済み保護費の返還を求めるもう1つの方法は,発見月から前々月分までの支給済み保護費も含め,すべての支給済み保護費について生活保護法63条の規定により返還を求めることです。

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①「戻入の決定」と②生活保護法63条の関係

以上のとおり,発見月から前々月分までの支給済み保護費の返還請求については,①「戻入の決定」,②生活保護法63条の適用,という2つの方法が存在します。
そして,保護実施機関がこの2つの方法のいずれを選択するかについては,どちらの方法でもよいとされています(『生活保護手帳別冊問答集2017』問13-4)。

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生活保護法63条を非免責債権とすることにより生じるアンバランス

発見月から前々月について生じるアンバランス

ところが,生活保護法77条の2により生活保護法63条による返還請求権が非免責債権とされてしまうと,保護実施機関が「戻入の決定」を選択した場合には免責されるにもかかわらず,生活保護法63条による返還を選択すると非免責債権となるというアンバランスが生じます。

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発見月から前々月までと,それ以前の間で生じるアンバランス

また,保護実施機関が「戻入の決定」を選択した場合,発見月から前々月分までの支給済み保護費の返還については免責されるにもかかわらず,前々月より前の支給済み保護費の返還については非免責債権となるというアンバランスも生じます。

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これらのアンバランスは,生活保護法63条による返還請求権という,本来非免責債権とされるべきではないものが今回の改正法により非免責債権とされていることをよく現していると思います。

2018年5月 9日 (水)

『「生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案」から生活保護法第77条の2、同法第78条の2の削除を求める意見書』(東京弁護士会)

東京弁護士会のホームページに,『「生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案」から生活保護法第77条の2、同法第78条の2の削除を求める意見書』が掲載されています。

2018年5月 7日 (月)

「いわゆる生活保護法63条返還債権について非免責債権化し保護費からの天引き徴収を可能とする生活保護法改正案に反対する意見書」(日本弁護士連合会)

日本弁護士連合会のホームページに,「いわゆる生活保護法63条返還債権について非免責債権化し保護費からの天引き徴収を可能とする生活保護法改正案に反対する意見書」が掲載されています。

2018年5月 5日 (土)

ホームページ更新

経堂綜合法律事務所のホームページのうち,

・「個人事業主・中小企業(事業者)向けの取扱業務」を更新しました。
・これに伴い,「事業の問題」のページを「取引のトラブル防止」「顧問契約」の2つに分割しました。

まだまだ不十分ではありますが,今後は,個人事業主・中小企業(事業者)の方向けの情報を充実させていきたいと思います。

2018年5月 2日 (水)

事務職員1名が加入しました。

4月1日より,当事務所に事務職員1名が新しく加わりました。

4月中は,労働保険(労災保険・雇用保険)の届出に加えて,社会保険(厚生年金保険・健康保険)の任意適用の手続などで少しバタバタとしておりましたが,手続も滞りなく終了し,落ち着いて執務できる体制が整いました。

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今後も,より質の高いリーガルサービスを迅速に提供できるよう,弁護士の増員等の体制整備を進めて参ります。
これからも変わらぬお引き立てを賜りますよう,心よりお願い申し上げます。

2018年5月 1日 (火)

サブカテゴリーの設置方法@ココログ

ココログの場合,サブカテゴリーを設置する機能は公式には実装されておらず,以下の方法も,あくまで見た目がサブカテゴリーを設置したように見えるだけですが,備忘も兼ねて公開しておきます。

まず,カスタムCSSに以下のとおり記述します。

.module-inner #sub {
padding-left:1em;
}

.module-inner #sub2 {
padding-left:2em;
}

.module-inner #sub3 {
padding-left:3em;
}

そして,カテゴリーを新しく設ける際に,

<span id="sub">カテゴリー名①</span>
<span id="sub2">カテゴリー名②</span>
<span id="sub3">カテゴリー名③</span>


と記述します。
これで,カテゴリー名①が1字下げ,カテゴリー名②が2字下げ,カテゴリー名③が3字下げで表示されるようになります。

なお,カテゴリーの並び順については, カテゴリーを新たに設ける際に,

<!-- 01 --><span id="sub">カテゴリー名①</span>
<!-- 02 --><span id="sub2">カテゴリー名②</span>
<!-- 03 --><span id="sub3">カテゴリー名③</span>


等と記述することで自由に変更可能です。

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